今年、初ブログ…
HIDERO NOTE
明けましておめでとうございます
1/4よりレッスン再開しているものの、まだまだヒマでして…
ブログ記事に何かあればと思いに耽けっております
で…まぁ当たり前の事ではあるんですけど、ちょいと気づいたことがありましてね
↑
(不本意ながらヒマな自分…)
えー
人前で踊ることを求めていないという人も、おそらく多いとは思いますが…
一応、ダンスは人前で踊るという行為も伴うことが他の芸術表現とは違うところじゃないかなぁ、と
演奏会の音楽なども人前で発表するってことだから、ライブ演奏も舞台表現になりますよね
一方で孤独な作業工程の絵画や彫刻などはアトリエで作品が造られて、おそらく美術展等が発表の場なのかな
(その業界を知らないので、そうであろうという憶測だけど…すいません)
その発表の場である美術展とかで作品をお披露目するんだけども…
おそらく作家さんが来場者が立ち会うって事は必ずしも求められていないんですよね
(もちろん、どんな想いでこの作品を作ったか?とか作家さんに会ってインタビューしてみたいけど…まぁ、自分の場合だけども)
思うにダンスはダンサーと観客の関係は非常に重要で…
表現する人と観る人の間に誕生するのが、ダンスという瞬間の作品になるのかな
ダンスを習得するとき、目標に向けて日常的なレッスンや充分な稽古を積み重ねるわけだけど…
まぁ、不思議なことにショーやデモンストレーションなどで観客を前にすると、これまでのレッスンで習得したものが微妙に変化しているかと
だから、言っちゃえば本番の舞台では日々の練習が通用しないことを感じますなぁ
イイ意味で
本番は通常のテンポやリズムが、なんとなくそぐわなく感じたりするシーンがあるのだが、
それは会場の雰囲気、観客、パートナー同士の間で起こる化学反応、全体のノリとかグルーヴとかいうものなのかも…
そして自身が持っていた本来の姿ともいえるのかもしれない
観る人、表現する人が一体となる感覚はダンサーにとっては至宝の瞬間なわけで…
ダンスをより追究するようになる1つの理由だってことに気づいたのだった…