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振付

HIDERO NOTE

 

エネルギッシュな夏の到来、冷えたビールが美味しく感じる今日この頃です。
この時期…先生、生徒さんは出演するパーティーの練習や準備で忙しい頃かとお察しします。
そんな自分も先日、埼玉へ参上しましたー。(フジマダンススタジオパーティー 7/12更新ブログ参照)
さて、パーティーのプロショーでは主催する先生の意向でソロダンスの他にフォーメーション(群舞)も披露する事が度々あります。
有り難いことにフォーメーション振付を依頼される機会が今シーズンもありまして、あらためて振付の難しさと面白さを感じながら楽しんでいます。
選曲された曲を聴きながら、主催者の先生と一緒に「何でこの曲?」「この曲で一体、何しよーか?」とか、インタビュー。(ま、飲みながらですが…笑)
背景や意図をしっかり持ち、曲の構成を咀嚼して、ダンサーが振付をどこまで身体に入れて踊りにできるか…フォーメーションは解釈を全員で共有できるかが大事なんです。
主催の先生&振付師は、やっぱり全体が見えないとNGで…テーマを熟考して、ダンサーそれぞれの性格や魅力を感じられるところにまで届けられたら理想的ですねー。
 
 
 
 
 
 
 
身体で音楽を表現し、身体で思いを伝える!
作家にとってのペン
演奏家にとっての楽器が、
ダンサーにとっての身体。
 
ファッションとして踊ることや、振りで個性を表現するとかではなく、身体表現そのものを活かし、ホント身体一つで観る人を別世界に連れていけるくらい追求したいですねー。
 
もちろん当然のことながら…経験や価値観の相違があるダンサー同士が交流するので、妥協無しでチームワークを構築するのは大変ですでも、お互いを高め合い、そのような密度の濃い仕事を乗り越えた時に大きな進化を感じます。
 
 
 
 
 
 
時間や場所、踊る相手、曲、照明、その他色々とショーはそれぞれ…何から何まで交錯しますが、表現していることは一つ「ダンス」なので、
観客がダンサーに重ねられるようものを創りたいし、観ている側と演じている側の思いが合致する瞬間があれば嬉しく振付師冥利につきます。
 
 
 
 
 
 
今、自分が伝えたいことは何なのか?
自分が何をやりたいかを明らかにし、向き合うべきは自分自身。
上手、下手は関係無しに自身を理解して、それを表現するところまで抜け出せたら…きっと観ている人全員と感動や喜びを共有できるかと。
明日は友人ダンサー出演の「FOCUS」招待されました…楽しみです。
(^_-)
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