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残心

HIDERO NOTE

 

もう5月に入りました、気付けば今年も残すところ2/3。アッというまの4ヶ月、時間の経過に恐ろしさを感じる今日この頃です。
最近のFESSIのインスタでは空手の稽古後の写真をupしていますが…いやー、ホントに空手って鍛えられるんですよね。
毎回ほぼ、筋肉痛です。
>* ))))><
さて、そんな多彩な稽古メニューの中に「型」というものがあるんですけど、その所作には「残心」というものがあります。
自分が空手稽古で心掛けていることは「受け」「突き」「蹴り」技をやり切ること。そして、それからすぐに次の準備をすること、集中することです。まぁ、これが難しいのですけどねー…マジ、キツいですし。
(>_<)
 
 
 
もちろん残心は組手にもあるんですが、その意味は倒した相手の反撃に備える事。残す心、つまりは気構えや身構えを最後の最後まで抜かず油断しないという事なんです。
 
慣れた仕事でも最後の最後まで疎かにしないこと…油断大敵、気を緩めないというのはビジネスシーンでも通用する考え方ですよね。
また調べによると空手だけでなく武道全般、実は茶道までも残心と言う言葉を使うそうですが…この残心は日本文化特有の余韻の美学と言えるのかもしれません。
 
「余韻の美学」残心とは思うに、技の繋ぎのことなのかもしれません。
やり切って、余韻を残して、次の準備…この流れ、この繋がりはダンスにおいても求められることですよね。
神経を研ぎ澄まして身体の先々まで集中し、心を残すことが美しい動作に通じるのではないでしょうか。
空手の稽古で立ち振舞い、体幹意識、集中力、間合い、呼吸を学びんで…海外ダンサーに負けない日本人独自のダンススタイルの確立、またフィジカルを高める手助けになっています。
 
 
興味ある方、ご一緒にいかがですか?
まぁ、正直キツいですが…ね
 
 
 
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