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選手育成と外部環境…

HIDERO NOTE

ふと気づけば、もう8月に…

いやいや、ホント時間の経過には恐ろしさを感じますなぁー。

さて、ブログ…頑張って更新します!お付き合い頂けたら嬉しい限りです。

(写真はブラックプールです。)

 

 

 

 

 

 

 

 

普通ならば緊張して失敗してしまいそうな一回限りの本番のコンペでも、考えられないような高いパフォーマンスを発揮することができるダンサー…それは体力、技術だけでなく心をコントロールする術を自身で知っているからなのではないですかねー。

 

 

(ブラックプールにて)

 

 

 

 

 

ダンサーだけでなく、あらゆる一流アスリートは競技中の感情が結果を左右することをよく心得ていますよね。

 

 

面白い事に、そのあり方は選手によって色々なのですが…

 

 

心穏やかでいるほうが結果に繋がる選手もいれば、直前まで興奮して挑むことでパワーを発揮する選手もいます。まぁ、大切なのは自分の感情、メンタルがどのような状態になっているのかを常に理解してコントロールする事なんですよね。

 

 

大一番の緊張するような大事な場面で、自分の感情、メンタルがどんな状態にあるかを意識し…そして良い結果を残せているときは、どんな気持ちだったのかを観察。

次回に、その精神状態に持っていけば…引き続き良い結果が残せるかもしれないですよね。

 

 

 

引退試合のショット。

 

 

 

 

 

 

 

 

とはいえ…コンペ本番は集中を邪魔する要素って、残念ながらいっぱいあるんですよねー。アスリートのメンタルトレーニング「外部環境」って言うんですがね…

 

 

例えば、

観客や身内、教え魔の声、

ライバルの様子、

悪い意味でのコーチの期待…

それどころか、当日の天候やら…

更にはプライベートの彼氏や彼女との関係…等々、

 

 

選手は、こうした雑音に心を乱されます。

まぁ、乱れては結果を出すことは絶対にできないんですっ!

 

 

アスリートメンタルトレーニングの研究では、セルフコントロールの技術が高いアスリートほど世界ランキングも高い傾向にあるあるそうです。

 

 

人間はストレスを受けると、心拍数の増加、血圧の増加、筋肉の緊張など、不具合を起こします。こうした反応を最低限に抑える技術がパフォーマンスの向上と相関関係にあります。

 

 

見ると一流のアスリートは「ゾーン」と呼ばれる状態に入るよう、常にトレーニングを積んでいます。

これは無理やり集中しようと意識するのではなく、逆に頭を空っぽにすることで適度にリラックスして最大のパフォーマンスを発揮できる精神状態に入るテクニックなんですが…

 

もちろん、一流アスリートだけでなくダンサーも然り、世代も、アマチュアも、プロフェッショナルも、上手い下手も関係なく全ての選手にいえることで…力が入り過ぎていては、上手くいく事も失敗に終わってしまうかと思います。

 

 

選手それぞれに合ったリラックスが、集中力を持続させるコツだということなんです。

 

 

重要な場面で緊張して気が散ってしまったら、無理に集中するのではなく、まったく関係のない別のことを考えても良いのかと。

人によっては集中してないと思われる行動が、本人にとっては緊張から解放される手段なのかもしれないですから。

 

 

 

 

話変わって、兄弟弟子の「松浦真吾」!

彼の集中の仕方は出場直前までペラペラと喋りまくるんですよねー。

 

 

俺とは全くの逆のタイプで…いやー、自分が未熟だったとは言え、当時は乱されたなー。ま、楽しかったけど。(笑)

 

 

 

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