臨床実習が終わりました…

BLOG 03.292024

すみ子です。

２月末から３月にかけて通っている柔道整復学科の臨床実習がありました。

この実習は、夜間部の私でも朝８時３０分から学校に行かなくてはならず…それに、実際の整骨院の現場での研修もありまして…緊張もしますし、何よりスタジオを１週間近くお休みしたので心苦しかったです。

お陰でとっても意義深い学びの場を経験する事が出来ました。ありがとうございました。

私は６歳から踊りを習い始めて、大学は日本女子体育短期大学の舞踊専攻を卒業しました。あの頃の頭の中は、自分が踊る事オンリー。

しかも、入部した競技ダンス部に身も心もどっぷりハマっていましたので、授業中も夜練習するワルツやルンバの事を考えていました。現在の夜間部に入学した時に、単位互換制度があるから卒業した大学に問い合わせしてみて下さい、と言われ…え～、もはや３０年近く前の授業内容が保存されているのだろうかとダメもとで連絡したんですね。

すると、なんと残っていました。

そこで、私が取得した過去の授業内容を見て、大いに反省をしました。

スポーツ心理学、スポーツ栄養学、運動生理学などなど

ダンス教師に役に立つであろう授業がたくさーん。

なのに、何一つ覚えていない！！！そりゃ、そうだよ。競技ダンスの事ばっかり、考えていたんだから。

現在は授業料を自分で払っているので、過去の自分が恥ずかしくなり、思わず、母に電話して謝りました。

だって、この高い授業料、無駄にしちゃってたんだもの。

でも、いいのよ！あの時、あんなに頑張って練習したから、プロになれたんじゃない。

そう母に言われて、ホロっときたのですがね。

本当に学びたい時と年齢ってズレがあるのかもしれな～とシミジミと感じています。
私にとっては、学びの時はどうやら今のようです。

学生卒業後からこんなに年数がたった今、私の心と頭は学びを求めています。

そういう時に勉強させてもらえる環境にあることに感謝しています。