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腑に落ちた瞬間…

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すみ子です。

このブログでも書いてますが、私はWBC以来、大谷選手にドはまりしています。

昔から、熱しにくく、冷めにくいという性格の私。

習い事も踊りに出会うまではそろばん、スイミング、習字、ピアノと始めるも、どれも長続きせず。自分から習いたいと言ったくせにすぐに嫌になるという、何とも大変な子供でした。

しかし、1度好きになると、永遠かと思われる程に情熱が続くという…我ながら手に負えない所があります。

今回、自分でもダンス以外でここまではまる人(事?)は久しぶりで、ビックリしていますが、自分にはプラスな事が多いんです。

物事にやる気がでるし、ダンスにも通じる所いっぱいあるし…でも、なんでなのかな~って考えてました。

 

先日、通っている柔道整復師の学校の生命倫理学での授業中での先生の話から、あ~って思う言葉がありました。

生命倫理学では安楽死、尊厳死、不妊の問題などをパーソン論とか功利主義とか義務論などいろいろな考え方の観点から考えていくという授業なのですが…

話、少し反れますが、この授業がとても意義深いといいますか。本能や感情を大切だと思って生きてきた私にとって、物事を整理し、論理的に考えたり、いろいろな主義や主張を学べる事は大変興味深いのです。

短大時代にも哲学の授業があったと思いますが、あの頃の私は自分の感性や考えに一杯いっぱいで、他の考えを受け入れる心のキャパがなかったように思うのです。今は多少の経験を重ねた事で他者を受け止める余裕が少しだけ生まれてきたように感じます。

そんな、倫理学の授業で先生がこう言いました。

「日本道徳というものには道があります。どんな世界でも日本は道をきわめるという事に価値を見出す。大谷翔平が目指すものは何か?ホームラン王、MVPを取る事が彼の目指すことなのか?彼と話した事はないけれど、私には彼は野球の道をきわめようとしているように見えます。怪我をしても、野球をし続ける、その先の道を歩いているのでは」

あ~、そういう事なのかと腑に落ちた瞬間でした。

猛烈にすごい!と思う心理はここにあったんだ、と。

考えてみれば、私が心を動かされる時って何かをきわめようとする人の生きざまに触れた時でした。

大谷選手から私が感じる、清らかさ、エネルギー、得体のしれないパワーは野球に対する情熱。

置き換えると、ダンスに対する自分が目指す生き方に繋がってくるんですね。

だから、魅かれたんだ~と思っていた矢先。

このインスタを発見!

日本の全ての小学校にグローブ6万個を寄贈~~~

野球しようぜ!って、この短い言葉から子供達への愛情が伝わってきますね。

うちのキッズクラスの子も早速、私にこんな報告。

「先生、知ってる?大谷翔平から僕の学校にもグローブ届くんだよ。僕ね、左利きだから左利き用もあるの嬉しい!」

なぜか、2人でハイタッチして喜びを分かち合いました。

 

なんと~。もはや、感動を超えて、拝みたくなってきました。

全くもって、次元が違うけれど( ^ω^)・・・

私にとっての道を、ダンスの道を一歩でも進めるように頑張ろうと思った今日この頃でした!

精進します!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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