真ん中にあるもの

今更～って言われてしまいそうですが、WBC感動しましたね。日本中が歓喜に包まれたと思いますが、本当にサムライ達の活躍は素晴らしかったですよね。

あの時から、私（すみこ）は大谷翔平選手にドハマりしてます。

知らなかったわけでもないのですが、彼が日本ハムで活躍したりドラフトで大騒ぎされている時は、私はダンス以外に全くと言ってよいほど興味がなかったのです。二刀流って言葉は聞いたことはありましたが。。。

考えてみると、人の生き方って真ん中に何があるか、そしてそれがどれほど強いのかで決まってくるのかな～って最近考えています。

昨日も晩御飯を食べながら、秀先生と話したんですが、

引退する前、私達の真ん中にあったのはダンスが上手くなりたい！！！という気持ち。

勝ちたいでも、有名になりたいでもなくて、ダンスが好きだから上手くなりたかった。そこが、揺らぐ事は引退までなかった事が私達の誇りでもあり、周りで支えてくれた全ての事に感謝。。。ただ、自分中心でもあった。

ダンスに関係する事なら、ぴんぴんに張ってるアンテナも、それ以外での感度は低く。いわゆる世間知らず。

今は、FESSIが私達の真ん中です。だから、ちょっとだけ視野が広がった。ビジネスの事、生徒さんの気持ち。地域の事…勿論、ダンスを通じてなんだけど、自分以外の事が自分の中心になってます。

これって、同じダンスを追求なんだけど、見える世界が全く違っていて、不思議です。

大谷選手を見てると、昔のとっても熱かった自分を思い出したり、いやいやレベル違うでしょ～っとはわかってますが、一途に何かに打ち込む人のパワーってすごいな～って思います。

私は今、柔道整復師の勉強中ですが、学校の先生の真ん中も感じる事があって、感動しながら過ごしています。

医療人として、医者の前で恥じる事のない知識を身につけさせてあげると仰った先生

絶対に治療ができる柔整師を育てるっという先生

それぞれ、学生にこうなって欲しい、という思いを感じます。そう、真ん中にあるものって、その人の信念なんだな。

どうやら、そういう、思いに私は弱いみたいです。人間として惚れてしまうのですね。

大谷選手をみていて、そんな事に気が付きました。

ダンスでは軸の強さが大事だけど、生きていくのには信念が大事。体の真ん中と心の真ん中にあるもの。

結局、野球からダンスの勉強しちゃってる、いや人生を勉強してる、すみ子でした。

おまけ

大谷選手のアメリカ戦前の円陣。憧れるのをやめましょう！って、見ましたか？

私が一番感動したのはあの時の表情。これからはじまる戦いに緊張しないはずないのに、それより野球が好きな気持ちが勝ってるのかな。。。なんで、あんなに満たされて、充実した人の顔なの～

さあ、行こう！！！って時のあの表情が忘れられない。

最近は練習前にあの、さあ、行こう！！！を一回聞いて、気合を入れています。