やっと少し…
BLOGすみこです。皆さんも知っての通りですが、2月13日にJDSF選手強化部の合宿から帰宅したら秀先生が熱があるかも!となり、オミクロン感染していました。
信じられない事に私は陰性のまま、しかし濃厚接触者ですしスタジオは10日間臨時休業となりました。
幸い、奇跡的に生徒さん達は元気なままで、一安心。
再開後、すぐに生徒さん達もレッスン再開してくださり今に至っています。
改めて、ご迷惑をおかけしました。
10日間、ダンスシューズを履かない事はもしかしたらはじめてだったかもしれません。
しかしながら、ここは新しい気持ちで再びダンスに向き合う機会かもしれないと思いまして。。。
真っすぐとは、骨盤を床に垂直にすることを改めて考えました。
すると、あら、私、全然出来ていなかったんじゃないのか?と。
もともとお尻が出やすいのですが、気を付けていたつもりが出来てなかった!
それ以来、下腹部に新しい感覚の伸びを感じたり、床をより押しやすく感じたり。
わーい、ハッピーです。
前にご紹介した、この本。わかってなかった!
能の世界では顔を面で隠すので真っすぐ立つ事が基準になり、体の角度などで感情を表現するらしいのです。
ダンスに置いて、真っすぐ立つことはこれが出来ないとその上に技術も表現も乗らないという事。
無意識レベルで出来ないと次の技術に行けないと改めて感じました。
そんなわけで、最近は真っすぐ骨盤を垂直にすることに拘っています。
そのせいか、秀先生と組んで22年間わからなかった、正しいコネクションの位置(手の)がわかったようで、久しぶりに秀先生に練習して!!!と言ったら。
俺、今週試験だからさー。今は、ちょっと。
あらー、そうでした。ごめんね。
相変わらず、タイミングは悪かったわ。
そんな話をモモちゃんといつもお手伝いしてくれる紀和ちゃんに興奮気味に話したら。。。
2人にドン引きされました。先生が22年間もかかった事、私達、一生無理じゃん!先生、絶望的な気持ちになりました、と。
なに言っての、有名な奥村土牛という日本画家さんが90歳の時のインタビュウ―でやっと少しわかった!って言ってたんだから。
私達なんて、まだまだ。学ぶ事があるって幸せな事なんだから~。