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Jive

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今日の動画はJiveです!

Jiveは日本では第5番目の種目と捉えられていることが多い気がします。

私が競技ダンスを始めた学生競技ダンス連盟にもJiveは正式種目としては認められていませんでしたし、プロの競技会でも上級の試合の準決勝に上がらないと踊る機会がありませんでした。

このJive,子供をおしえるようになってからは印象が変わりました。

というのも、子供にとってはルンバのゆっくりしたダンスよりサンバ、チャチャ、ジャイブの早い種目の方が乗りが良いのです。

しかも、海外留学でJiveのレベルの差に愕然としました。

やはり、聞くところによるとJiveはサンバ、チャチャの次に習うことが多く…海外の子供のころから親しんだJiveと最後の最後に学ぶ日本人のJiveでは差があるのは必然かもしれませんね。

ギリシャでも、ロックンロールみたいな雰囲気でステップは全く踏んでいないおじいちゃまがそれはそれはカッコ良く私をリードしてくれた記憶があります。

Jiveの歴史は

ニューヨーク、マンハッタンの北部に位置する街、ハーレム。1920年代に黒人たちによってジャズに乗せて踊ったダンス、チャールストンが生まれました。さらに、ニューヨーカー達は女性をクルクルと回るダンスを流行らせ、これはリンディーホップと呼ばれました。

30年代にはスイングジャズの速いリズムとマッチするように変わっていき、これがジッタ―バーグ(日本ではジルバ)と呼ばれるようになり

40年代にアメリカ兵によりヨーロッパに新しいジッタ―バーグのステップが伝えられて洗練され、それをJIVEと呼ぶようになったそうです。

そう、もともとは昔白人が踊るワルツを差別的に踊らせてもらえなかった黒人がハーレムで創り出したダンスなんですよ。

ダンスの始まりって、人々の思い、苦悩、祈りのような所からスタートしていることが多いですね。

だからこそ、時を超えて、国も超えて未だに進化し続けるのでしょう。

かなり、深堀しましたが動画はあっさり((´∀`*))です。ご覧ください。

最後は私が今まで見た中で一番すごいと思うブライアンワトソンのJive。

実は彼は黒人の血が入っているという話も聞きました。この体の中から湧き出るボディ―リズムを見るとjiveが生まれた背景が垣間見える気がします。後半の帽子を脱いでからがすごいです!!!

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