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安静にしたら、太りました。

HIDERO NOTE

  

 

先月、トレーニングで足腰をやられてしまいました(3/31投稿の石田BLOG参照)、おかげさまで今は無事に回復して良くなりつつあります。

 

 

すいません、ご心配お掛けしました。

m(_ _)m

 

 

 

 

 

 

まぁ当たり前のことなんですが、ケガをすると練習ができなくなりますよね。 

 

また競技会やデモンストレーション等でベストなパフォーマンスができなくなりますし、気持ちも落ち込みます。

 

 

 

 

競技会へ出場していた現役時代、若かりし頃は大きいケガや長いケガをしたことがありませんでしたが…最後の何年間は特にケガで満足に踊れない状況が続いていたので、気持ちの落ち込みが大きかったですね。 

 

 

 

 

さて…

ご存知の通り、トレーニングは身体に負荷をかけて適応させます。

踊れる身体作りにトレーニングは必須…普段より一応は頑張っております。

 

 

 

 

でも、この負荷をかけての追い込みはホントにキツくてですね。

キツさを乗り越えると自身の殻を破ることができ、自身の成長につながると思い頑張るんですが…

 

ただストイックになり過ぎて辛さ体験が慢性的になると、成長とは逆に自分を壊してしまうんですね。

例えば、筋肉痛になっても無視して高負荷なトレーニングし続けると、関節や筋、腱に深刻なダメージを残しますし…。

 

 

 

 

ここで考えなきゃいけないのは、自分が壊れるほどの負荷の手前ギリギリの高いトレーニング効果をどう見出すか?なんです。

 

 

 

いやー、これが本当に難しいんです!!

 

 

 

 

気持ちは余裕なんて思って、結果…身体が動けず、立てなくなるくらいでしたから。

気持ちは10代、身体はリアル44歳ですな…自分も年相応なんだなって実感。(笑)

 

 

 

あと一方で…自分自身もそうですが、なかなか自身を追い込めないです。「全力で!」といっても、どこかでコントロールしてしまいますからねー。

適切な辛いトレーニングは、どのぐらいがいいのか?

選手によっては個別さがあるので、なんとも言えないんですが…名コーチと言われる人は、その加減が絶妙にうまいですよね。

 

 

 

 

 

誰でもケガはしたくないんですが、ケガは付き物で…

ケガをした時こそ成長の場。と考え、うまくいかないときこそ自分を振り返る機会として、色々と棚卸しすると今まで以上にダンスへの気持ちの入り方が変わります。

 

いつもと違う時間の使い方をすると、新しい発見があるんですよ。

 

 

まだまだ未熟な所も多いですが、競技引退した今の現状に満足せず、日々成長と思いながら、新しいことにも挑戦しなければ。と、あらためて思うのでした。

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