応援…
HIDERO NOTE梅雨の晴れ間、みずみずしい木々や草花を見るだけで癒されますね。ただ今、朝の7時55分…新幹線で大阪へ向かってます。
かつらや君&岡ちゃんの応援です。やっぱ現場、実戦を観ないと次のプランが立てづらいですからね。
窓際の席で外を見ながら、ボーッと自身の競技生活を思い返してます。
自分は神経質でしたね。
少しでも上手くいかないと気に病んでいましたし、なんだか訳の分からないフラストレーションがあって、身近な石田君に当たったり。←1番やっちゃいけない事。
(-.-;)y-~~~
自分みたいなネガティブで神経質な人、察するに精神的に肉体的にも消耗が激しいんじゃないですね。
ネガティブ思考って自身の心技体をはじめ、パートナーにも悪い影響を与えるんですよ。
いやー、残念ながら自分の競技生活は本当に余裕がなかったですね。
パフォーマンスに大事な心技体を充実させるためにはどうしたらいいのか?と考えます。
たくさん練習することで本当に成長するのでしょうか?
練習し過ぎると肉体的な疲労も貯まるし、精神疲労も蓄積されます。
意地になってケンカが絶えず成果の上がらない練習を自分は約15年間繰り返してました…ジェイソンにも怒られた事があるのですが言うことも聞かず、ホント負のスパイラルになってました。
やり過ぎは心と体のバランスが崩れます。
できないことをできるようにすることが練習と思うのですが、自分は技術面にのみこだわってきました。
付き合ってくれるパートナーの石田君を無視して自分の技術を追究する事のみ、気がすむまで練習を繰り返していました。
自己満足、単なる消耗でしかなかったなぁ…と。
果たして競技ダンスの練習って本当に踊るだけのみでしょうか?
一流のアスリートの方々は自身のパフォーマンス向上のために、他分野のものにも挑戦していると聞きます。出場する自分の競技は単体ではなく、あくまでもスポーツ全体の中の1つだということを知っているからだと思います。
競技ダンスがスポーツ全体の中のひとつでしかないのなら、別に競技ダンスに固執する必要なんてないですよね。ヨガしたり、コンテンポラリーダンスしたり、空手、ドラム…等々、違う面からダンスの為に学べることってあると思います。
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(今の習い事です。さすがに多いかなぁ…^^;)
こだわりやプライドは絶対に持ってなければならないと思いますが…変化できない人間は停滞し、変化なきものの成長はない!
って、当時の自分にアドバイスしたいですねー。
競技を引退してコーチ、トレーナーとして心技体のバランスに敏感になった今、ダンスの練習だけしても、勝てない、強くならない原因はバランスの問題という事が判りました。
技術向上の為に専門的な練習も大事ですが…合わせて心と体の充実も図り、やっぱ楽しんで踊れたら最大限のパフォーマンスができると思います。