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身体の動き

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  暑い日が続いたと思うと急に雨模様になる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?天気が安定しないせいで、どんな服を着て外に出れば良いかわからない島です。思えば、季節の変わり目はいつも体調を崩していた気がします…体調管理をしっかりしなきゃですね(笑)

  さて、皆様はダンスしている時に身体の動きを意識していますか?ステップを踏みながら身体の動きまで意識するというのはなかなか難しいですよね。そこで今日、皆様が普段している身体の動きを医学的用語で紹介したいと思います!

  まずは屈曲・伸展です。屈曲は関節の角度が小さくなるような運動、伸展は関節の角度を大きくするような運動です。膝を曲げた状態が屈曲、伸ばした状態が伸展ということになります。下図(膝の屈曲・伸展)

  次に内旋・外旋です。上腕や大腿などを、骨の長軸を軸にしてコマのように回転させる動きを回旋といいます。内側に回転させる動きを内旋、外側に回転させる動きを外旋といいます。下図(右脚の内旋・外旋)

  そして内転・外転です。内転は体の正中面に近づける運動、外転は体の正中面から遠ざける運動です。腕を体の軸に近づける動きは内転、腕を体から離すような動きは外転ということになります。下図(右腕の内転・外転)

  最後に回内・回外です。前腕を前に差し出し、手のひらを伏せるような位置をとることを回内、反対に手のひらを上に向けた位置をとることを回外といいます。回内・回外は前腕の回転にだけ使う言葉です。下図(右手の回内・回外)

  例えば、膝を伸展し、脚を内転して体の軸に集め、大腿を外旋することで、ラテンの立ち方ができます(トップ画像が一応そうです)。

  少し大変かもしれませんが、初めに意識しながら動くようにすると、そのうち無意識にできるようになるのではないでしょうか。まずはレッツトライ!ですよ!

  長くなってしまいましたが、少しでも参考になれば嬉しいです。以上、島でした!

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